東京目黒の工務店、江中建設です。
去る6月26日、目黒区の緑が丘文化会館にて弊社の平成26年度安全大会を開催致しました。
今年も多数の職方や業者の方に参加していただき、当日は弊社社員も含め合計103人が参加致しました。
まずはじめに弊社社長の江中より江中建設の現状と今後についてお話しさせていただきました。
次に東京労働局品川労働基準監督署の浅野様より、2020年をめざしての労働災害対策や、品川労働基準監督署管内の労働災害の推移などお話しいただき、安全について繰り返し立ち止まって考えることの重要さについてお話しをいただきました。
つづきましてビデオ上映として、「近道・省略行動がまねく危険!~災害事例から読み解く安全の極意~」「「つくる!安全現場の一年」より 【熱中症編】」を上映し、省略行動を行うことによる危険性について具体的な事例をもとに映像で確認し、安全のためには必ずその時その時の行動を行うことの重要さを学びました。つづきまして流したDVDではこれからの季節で特に危険になりやすい熱中症とはなにか、また熱中症にかかった時の対処方法について学びました。
ここで休憩をはさみ、弊社が毎月行っております安全パトロールのご紹介をさせて頂き、その後実際の安全パトロールで出てきた写真を使い、どのような危険性があるのかを考えて頂き、答えてもらいました。
弊社専務より今回の安全大会の総論として、まず現場に入る時には挨拶を。そして品川労働基準監督署の浅野様よりご説明ありました労働災害の事故について、特に建設業界のなかにおいても墜転落による事故の危険性については繰り返し安全確認を。そして熱中症においてはDVDでの説明に加えて温度・湿度を足して100を超える日は危険な日ということなどをお話しさせて頂きました。
最後に安全の誓いを弊社の大工組織である匠の会の会長の音頭による宣言のもと、参加者一同で読み上げ、無事故無災害への安全を誓い今年度の安全大会は閉会となりました。
今現在梅雨まっただ中でもありますが、明けて夏になった時には暑さも厳しくなり、現場においてさまざまな危険な事もあるかとは思いますが、ぜひ繰り返し安全について考え、現場における無事故無災害を目指して参加者一同頑張ってまいりたいと思います。