東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、杉並区のRC造の現場は、先日基礎部分の墨出しを行いました。こちらの建築家はマツモトアンドアソシエイツの松本先生(http://www.h4.dion.ne.jp/~m-archi/)です。
墨出しとは、「水平・鉛直・かね方向のチェックをしながら工事に必要な基準線を引き寸法を取る作業のこと。(出典:建築用語.net)であり、平たく言うと文字通り実物大の設計図を実際の場所に書く作業です。当然、この墨出しの精度が建物の精度に直結する大事な作業だけに、慎重に行っています。
こうやって、マーキングを行ったり、
レーザーレベルを使って必要な墨を打っていきます。
こちらの基礎の耐圧コンクリートの打設予定日は2月15日。これから鉄筋を組んで、型枠を立てて、電気・衛生設備等の配管を埋設し、配筋検査を受けた上でコンクリートを打ち込みます。そのどの作業でも正確な作業とその確認が求められています。千里の道も一歩からと言うように、一つ一つの作業を丁寧に、かつ正確に行っていくよう心がけたいと思います。そういったことの積み重ねがお施主様に安心してお住まいいただく建物に繋がるからです。では、今後ともよろしくお願いいたします。