東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、11月19日に調布市国領の医院併用住宅を無事お引き渡しさせて頂きました。
ボリュームのある建物ですので、存在感があります。
杉の型枠で作った腰壁と多様な植栽が、アプローチ廻りを有機的な雰囲気にしてくれています。
診療所内は落ち着きの空間となっています。中庭があって回廊のように建物がまわっているので、明るさとやすらぎを感じさせてくれます。
プライベートゾーンは雰囲気のある、上質感ある素材が心地よい空間を形作っています。
お引き渡しの際にお施主様から、
「隣のハウスメーカーさんの建物は、うちより遅く始めたのに、うちより早く終わっていましたね。でもそれは作り方の違いであって、これだけ時間がかかることは納得しています。施工中の現場がきれいに保たれていて、安心して見ていられました。」
とのお言葉を頂きました。工期は無理の無い範囲で手際よく進めて短くしていくべきであり、弊社としてもより短縮できるように、日々業務の見直しはしていくべきだと考えています。ただ、一つ一つの仕事に対する丁寧さであったり、現場の安全美化について疎かにしてはならず、如何に良い仕事を合理的な工期で仕上げていくかはこれからも模索しながら、より改善を目指していきたいと思います。それはそれとして、現場の状況であったり、出来映えについてお褒めいただけたのは、ホッとしました。これからもこの建物が地域の皆様や使って頂く方に愛され続けるように引き続き努力して参りたいと思います。今後ともよろしくお願いします。