東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、弊社の工事部長が工事が始まる時によくお施主様に「このようなお家の新築工事には、延べ500人以上の職人さんが工事に携わるんです」といった話をしています。建設現場には確かに多くの職人さんが入り、それぞれが決められた工期の中、各々の職務を果たすべく一生懸命に働いています。
それだけ多くの人が関わるわけですから、共通認識を作るのも一苦労。やれ誰かにはその情報が伝わっていなかった、誰かに言いたかったけど誰に言えばいいかわからなかった、持っていた図面は古い図面でその後変更があったなど、コミュニケーションギャップによるトラブルも起こりやすい環境にあります。
それを少しでも防ぐことが出来るよう、弊社では2017年よりChatworkというwebを利用したビジネスチャットツールを使用しております。考えてみればもう6年が経過しています。万能という訳でもありませんが、弊社内でのコミュニケーションツールとして、定着しております。
そのような状況に気付いて頂いたのか、昨秋Chatwork社さんから導入事例の取材依頼が来ました。実は弊社がこちらのツールの導入を決めたのも、同業他社様の導入事例を見てその利便性を実感したからでした。もしも何かのお役に立つことが出来ればと思い、恥ずかしながら取材を受けさせていただくことにしました。
その結果、上記のような取材ページが公開されました。もし何かの折に御笑覧頂ければ幸いです。
これからも肩肘張らないで出来る現場のDX化を進め、現場の効率化・品質向上に資することかどうかを常に意識し、これから先の建築現場の在り方にもしっかり対応出来るように心掛けて参りたいと思います。言うなれば「変わらないために変わらねばならない(We must change to remain the same)」(映画山猫での一節)ということであり、変化を恐れず、これからも業務改善に努めて参りたいと思います。