東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、11月5日に世田谷区のお家の上棟式を執り行いました。
こちらの現場は実は同じ敷地にもう一つお家があります。当日は基礎の立ち上がりを打設していたので、タイミングが合えば鳶さんも最初から上棟式に参加の予定でしたが、レベラーの調整等(基礎の天端の高さを揃える作業)もあり、最初から鳶さんは参加出来ず、お施主様と建築科の先生、そして大工の棟梁にて四方清めを行いました。
お施主様のご友人が近くにたくさんいらっしゃることもあって、お施主様ご家族の他に3家族の方が見学(?)にいらっしゃっていました。よく上棟式などでの吉日としてあげられる「友引」は読んで字の如く「友が沢山来る」ことです。多くの方々にお越し頂き、建物を見て頂くのは本当にありがたく、おめでたいことだと思いました。
その後は、お施主様にお弁当やお手製のお料理などお心尽くしのおもてなしをご用意頂き、直会(なおらい)となりました。お施主様からも色々とお話頂き、職人さんたちにとってもよりこのお家に対する気持ちが高まったことと思います。
最後の方になって、鳶の頭もようやく場に参加出来、最後は木遣りで締めて貰いました。
多くの方々の思いに接し、これからの工事をより安全にしっかりと進めていかなくてはならないと改めて思った上棟式となりました。多くのご準備を頂き、本当にありがとうございます。