東京目黒の工務店、江中建設です。
さて今回はものつくり大学から新たに江中建設に社員大工として入社したYくんの、1か月後の様子をご紹介します。
今日は建方作業中で、ちょうど小屋組のトラスを組んでいるところでした。
Yくんが大工として現場に入ってから約1か月が過ぎましたが、彼は「親方から日々いろんな事を教わってあっという間に過ぎました」と言っていました。まだまだ本人は無我夢中で現場に取り組んでいるところです。
そんな彼が作業を行う際には、まずどうやるか教え、その後は自分で考えて作業してもらい、どうすればいいかわからず困っているときには再度親方が手本を示し、またそのあとをYくんが行うようにしています。
一から教えるのではなく、経験して悩み、立ちゆかなくなった時にはお手本を示すというやり方で、Yくんが考えながら作業を行うようにして、彼の成長を促そうとしているのです。
また一日の作業完了後に現場の整理整頓・清掃を行い、最後に道路に水をまいて周辺に散らばったほこりを洗い落してました。
現場はお客様からお預かりしているものです。
こうやって現場の整理整頓がしっかり出来ていることで、大切なものを作らせていただいていると自覚ができていくことと思います。
Yくんがこのように現場で学んでいる一瞬一瞬が、今後の大工としての成長に役立っていくことでしょう。
ちなみにYくんの出身校であるものつくりをする人材を真摯に育てている、4年制の大学である「ものつくり大学」のホームページはこちらからご覧ください。