東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、本日は雨風強く、気温も4度ほどまでしか上がらない大変寒い日ではございましたが、調布市のお家が無事上棟致しました。このお家の建築家は充総合計画一級建築士事務所の杉浦先生(http://www.jyuarchitect.com/index.html)です。
普段であれば作業をすることに少々躊躇するような天候ではございましたが、大安であり日柄が大変良いことと、お施主様も一日も早い完成を望まれていることもあり、鳶の頭と大工の棟梁に相談したところ、快く作業を進めてくれることになりました。
更に、通常であれば午前10時には一服、お昼にはお昼ご飯のために休憩を取るのですが、午後にどんどん雨脚が強くなるような予報であったことと、一旦身体を休めてしまうと、再開したときに身体が動きにくくなるとのことから、一服もお昼休みも取らず、作業を続けてくれました。そのため、午後2時前に一気に棟上げまで持っていくことができました。職人さんたちには本当に感謝感謝です。(しかも午前中はタンクトップ姿で作業を頑張ってくれていた鳶さんもいました!)
棟上げ後、2階床にはブルーシートを敷くなど雨養生を行いました。作業終了後、職人さんたちには暫く車の中で温まってもらい、お施主様や設計事務所の方が到着したところで、上棟式を執り行いました。
このお家は木材をそのまま見せる化粧柱等があります。通常であれば保護のため紙を巻いたままにしておくのですが、今日の状態でそのまま木材に巻き付けておくと湿ったままの紙が巻き付いていることになるので木材が乾燥しづらくなります。なので、一旦紙を剥がしておきました。天気予報では明日以降は晴れるとのことでしたので、よく乾かした上で、化粧材は再度養生を行う予定です。
これからも外部仕事は天候の影響も多く、色々とあるかと思いますが、しっかりとなすべきことをやって、お施主様にご満足いただけるようなお家となるよう努力して参りたいと思います。今後とも宜しくお願いします。