東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、目黒区柿の木坂の物件は現在木工事が着々と進んでいます。その過程の中で、大切な土台や柱が白蟻に食べられないよう防蟻処理ということを行います。もちろん通常の薬剤を使っても害がないようなものになっていますが、薬剤そのものを嫌われる方もいらっしゃるので、そういった場合には自然素材系のものを使います。
上の袋は、コレマドライDAと言ってホウ酸塩鉱物「コレマナイト」を50%含む、粒状防蟻材です。土壌処理に使うもので、土に混ぜて白蟻が寄りにくいようにします。主に基礎周りだとか配管の貫通部周辺に撒きます。
そして木部にはボロンdeガードというホウ酸塩水溶液を土台、外部に面した柱の大体基礎天端から1mくらいの高さまで噴霧します。
これにより、防腐防蟻効果を得ることが出来ます。
このようにして、お施主様の考えに合わせた、快適な住まい作りをするために、これからもいろいろな工法に取り組んで参ります。しっかりとしたチェックと柔軟な発想が出来るよう、今後とも努力して参りますので、宜しくお願い致します。