東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、日頃の仕事の忙しさにかまけて、竣工していた多くのステキなお住まいのご紹介が遅れていました。夏休みに入る前に、ちゃんと皆様にもご紹介させて頂こうと思います。
まず第一弾は、世田谷区のM-HOUSEです。
こちらの設計はノアノア空間工房の大塚先生で、コンセプトについてはこんな風にご説明されています。
この住宅では光、色、風、樹といった要素を、暮らしの中にしっかり
取り込みたいと臨んだ作品です。
透かしレンガの門扉をくぐり、ヤマボウシの樹の横を通り
玄関の木扉をあけると最初に目に飛び込んでくるのが鮮やかなピンク色の壁です。
半階上がると黄色の壁の畳スペースがあり、さらに半階あがると狭小住宅とは思えない広々としたLDK。
随所にトップライトが設けてあり、さらに各個室もそれぞれ感性で色を配しました。
色は心理的に影響を与えます。
施主の人生にとって住宅がもたらす光と色、風と樹といった関係が
必ずプラスになると信じてつくった作品です。
さて、そんなお家の写真をご紹介しましょう。
まず、透かしレンガの門扉のある外観です。
そして玄関の木扉を開け、最初に飛び込んでくる鮮やかなピンクの壁を持つ地下室です。
半階上がると黄色の壁の畳スペースがあり、
さらに半階上がると狭小住宅とは思えない広々としたLDK。
随所にトップライトが設けてあり、
各個室も色が特徴的です。
と、先生のコンセプトに合わせて写真をご紹介してみました。まさにおっしゃっているように、色の使い方が大変感心させられ、なるほど、住宅の中で色とはこんな風に使うんだと今更ながら勉強させられた気がします。最近では色々な公共施設でも色の使い方を工夫されていますが、このように生活に溶け込んだ形で色を始め、光、風、樹木を使われているのは、住む方の生活にとって積極的な意味を持つのだと思います。
こういうお住まいのお手伝いが出来たことは我々にとっても大変嬉しい事であると共に、お施主様が実際に暮らしていく中で起こってくる色々なことに対しても、しっかりとご対応させて頂ければと思います。どうぞ今後とも、末永く宜しくお願いいたします。