東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、先週の水曜日、毎月定例の安全パトロールを行いました。
この安全パトロールとは、工事関係の社員が集まって現在動いている現場に行き、現場の安全面・衛生面・品質面をチェックしながら、より安全な現場作りと品質向上を目指して毎月行っているものです。
最初に行った現場で、丁度屋根を施工する職人さんが作業をしていました。
職人さんの腰辺りから輪っかのようなものが伸びているのがわかるでしょうか?これは安全帯と言います。
そしてその輪っかが繋がっている緑の綱のことを親綱と言います。
このように親綱に安全帯をひっかけ作業することで、万が一足を踏み外して落ちても途中で留まるようになっている、文字通りの命綱です。
またヘルメットもしっかりと着帽しています。
現場では勿論危険な箇所をなるべく少なくするように、開口部を閉じ、安全な足場を作り、乗り越えないように柵を作るなども大事なことですが、このように実際に作業を行う職人さんが、しっかりと安全装具(ヘルメット、安全帯)を使って作業をしてくれることも現場の安全には大変重要なことです。何よりも習慣づけが大事なのだと思います。
安全パトロールでこのような状況を確認することも、重要な目的の一つとなっています。
事故が起きて得をする人は誰もいません。みんなが悲しみ、そしてダメージを受けます。
事故が起きてから慌てるのでは無く、事故を起こさないように日々安全に気を配る。これはどの工事に於いても大変大事な事だと思っています。弊社としてこれからも、より安全な現場を目指し、労災0から危険0となるように今後とも努力して参りたいと思います。