東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、先週の土曜日に、町田市のお家が無事上棟いたしました。
梅雨時のタイミングとなりましたが、当日は青空がきれいな、快晴と言うに相応しい空でした。
次の日の天気予報が雨だったこともあり、また日曜日でもあったので、棟が上がった後、化粧で使う太鼓梁を保護するために屋根面にブルーシートを敷いて貰いました。
なお、こちらのトンカチが大きくなったような道具は掛矢(かけや)と言い、建方の際にほぞに柱を叩き込んだりする時に使います。木製で無いと、叩いた時に木も割れてしまうかもしれませんから。(掛矢の説明はこちら)
上棟式を当日に行うために、祭壇も設置しました。正面にあるのが弊串(へいぐし)です。
当日は大変暑かったので、作業をしてくださった職人さん達も幾分ぐったりしていました。本当にお疲れ様です!
上棟式の建物四方清めの際には、(大工の)棟梁、(鳶の)頭、お施主様でそれぞれお酒、お米、お塩をまいていただきましたが、ちょうどご家族が4人参加されていたので、各柱毎に1人ずつまかれていたのが印象的でした。
また、上棟式が終了した後、土台とか隠れてしまう箇所にお子様を始めご家族の方が思い思いにお名前などを書かれていて、この新しく作るお家に対して大きな期待を寄せられていることを改めて感じました。
これからもしっかりと作業を行い、お施主様にご満足いただけるようなお家を作って参りたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願いします。