東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、先週になりますが、横浜市都筑区のお家が無事上棟致しました。こちらのお家の建築家は株式会社フレイムの小俣先生(http://www.frame-jp.com/)です。
こちらのお家はご実家の家を建て直して、その地に新築するものです。
まずは5月中に解体工事を行い、その後杭工事から始まります。
杭を打ち込み終わったら、基礎工事へと入ります。まずは基礎の深さまで土を掘った後、砕石をまき、転圧をかけて締め固めます。
そのあと防湿フィルムを敷き、土からの湿気が上がってこないように対処し、
捨てコンクリートを打設します。
ここからは建物本体の工事となり、まずは基礎の鉄筋組を行います。
そしてコンクリートを打設。
コンクリートが急激に乾燥し、割れてしまうのを防ぐためブルーシートをかぶせて養生します。
一定期間そのままにしておき、コンクリートの強度が出たら型枠を外して基礎工事が無事完了。続いて木工事に入ります。まずは土台を基礎の立ち上がりの上に敷きます。
土台が敷き終わったら、柱を立てて、
梁等も施工し、建方作業を行います。ご覧の通り複雑な形状の建物のため、このところの暑さも加わり大工さんも大変そうでした。
ある程度作業が進んだところです。このお家は本当に見晴らしが良く、ここまでくると絶景で、作業中でしたがちょっと見とれてしまいました。
こうやってお家も無事上棟。
日を改めて上棟式を行い、四方を酒、米、塩で清めさせていただきました。
お施主様のご家族も大勢いらっしゃっており、ご用意頂いたお茶菓子をほおばりながら職人さんともども楽しくお話しさせていただきました。こうやって直接お施主様と触れ合うことが出来るのは、我々にとっても大いに励みとなります。ありがとうございました。
実はこのお家は第三京浜からもよく見えます。
それくらい見通しの良い立地条件なのです。素晴らしい立地条件を活かした素晴らしいプランのお家をしっかり作らせていただき、お施主様に喜んでいただけるようこれからも精進して参りたいと思います。どうぞ今後とも宜しくお願いします。