東京目黒区の工務店、江中建設です。
さて、前回の記事でご紹介した板橋区のお家を本日無事お引き渡しさせて頂きました。前回もご紹介しましたが、こちらのお家の建築家はシーズアーキスタディオの白崎先生(http://www.seeds-archi.com/)です。
天候状況等により、まだ外構工事の部分は残っておりますが、建物は無事竣工となりました。
竣工写真の一部をご紹介します。
ご覧の通り、木質の仕上げ材や構造材が、心地良い空間を作り出してくれています。また一本一本の線がどのように交叉するのか、どのように並んでいくのか緻密に考えられているかも、どこかで感じて頂ければ幸いです。ちなみにお引き渡しの後、早速大型家電量販店の配達の方が電化製品をお部屋に運んでいらっしゃいましたが、その作業をされている方が「木がとてもステキなお家ですね」と褒めてくださいました(*^。^*)
お家には、勿論機能性も重要ですが、暮らしていく上で目線から入ってくる印象であったり、風味であったりも、心地良い暮らしをしていく上で大きな要素となると思います。こちらの白崎先生もそうですが、色々な建築家の方が、一つ一つの物件に対して今までの経験であったり、ふと浮かんだアイディアであったり、自らの美意識であったり、お施主様のご要望であったりを、どのように組み込むか一生懸命考え込んだ上でのプラン、つまり設計図となります。それを我々施工させて頂く側のものとしては、いかに理解し、そして現実のものとするかが問われます。日々試行錯誤しながら、よりご満足頂けるお家が施工できるよう、これからも努力していかないといけません。
本日のお引き渡しの際、お施主様ご家族(3世代の方が勢揃いしていただきました)の皆様が笑顔でいらしていて、ホッとしました。このお家での暮らしが笑いのたえない、楽しいものとなることを心よりお祈り申し上げます。