東京目黒の工務店、江中建設です。
休業中の間、今まで少々追いついていなかった現場のご紹介をさせて頂こうと思います。
まずは、先週の火曜日の凍てつくような寒さが空気を凛とさせる中、杉並区のお家の地鎮祭を執り行いました。
こちらは古くからこの地にお住まいの方のお家を一部解体させて頂き、その土地にご子息とのお家が出来ることになっています。
先月より部分解体をさせていただいており、ようやくこの日地鎮祭となりました。以前お施主様とお話しをさせていただく機会があり、どのようにしてこの地にお住まいになったかとか、今までの人生についてとか、たくさんの大変興味深いお話しを伺いました。やはりお住まいというのは、その方の人生を色濃く描き出すものですね。
そういったこともあり、拝礼の時でも感慨深そうに礼をされていらっしゃいました。
冷たい空気のせいか、それともこの土地に対する思いの深さからか、とても厳かで凛とした雰囲気の元、無事地鎮祭も終了致しました。
その後、神主様から鎮め物をお預かりいたしました。
こちらをこれから建つお家の下に埋め込み、土地の神様を鎮め、この土地とお家の安全と繁栄を祈願致します。これはこの土地に対する感謝の思いとも言えますから、大切に処置させていただきます。
これからしっかりと工事を行い、この土地でのお施主様の思い出も大切した上で、楽しくお過ごし頂けるような家となるよう、関係者一同頑張って参りますので、今後とも宜しくお願い致します。