東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、以前当ブログにてご紹介した大田区のお家(今までお住まいになっていた家の解体)が、3月中旬に晴れ渡る快晴の中、無事地鎮祭を迎えました。こちらの家の建築家は、佐藤宏尚建築デザイン事務所の佐藤先生です。
この日はまだ3月だというのに気温が20度超と、うっすらと暑さを感じるほど。もともとは雨天のことを考えてご用意していたテントですが、ちょうど良い具合に日よけになってくれました。ご年配の方も参加されていたので、良かったのではないでしょうか。
(写真は意図的にぼかしてあります)
さて、地鎮祭の進行の中で、通常お施主様に2回の出番があります。
一つが鍬入れの儀と言いまして、小さな砂山を木製の鍬で崩していただきます。この時「エイ、エイ、エイ」と3回かけ声をかけていただきます。
人によっては照れも入ったりしますが、この時はお施主様が大きなかけ声をかけて下さいました。そのお陰もあり、心地良い緊張感がこの地鎮祭の進行中漂っていました。
あと一つが玉串奉奠。榊を祭壇に供え、2礼2拍手1礼していただきます。
こうやって、お施主様もただ式を見ているだけでなく参加されることにより、よりご自身の家がこれから建つんだという実感を感じられているのだと思います。
そしてまたまたこちらでも立派な生魚が祭壇にお供えされていました。やはり、ブームなのでしょうか?
こんな風にして厳かな空気が漂う中、立派な地鎮祭が無事挙行されました。これからの工事の安全を祈願すると共に、こちらのお施主様にご満足頂けるような家づくりをするべく、その過程からしっかりと取り組んで参りたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。