東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、目黒区中央町のお家で、明日半地下部の耐圧基礎部分の配筋検査があるので、現場も検査に向けて詰めの作業を行っています。
配筋検査の項目もいろいろありますが、鉄筋と鉄筋の間隔が設計図通りか、鉄筋をつなぎ合わせる部分の長さ(定着長さと言います)が規定以上しっかりととられているか、補強の仕方は間違いが無いか等を確認します。こういったことがしっかり出来ていないと、大事な住宅の基礎が所定の強度を保つことが出来なくなるので、作業や確認にも慎重さが求められます。
とは言え、これだけの鉄筋量。実際に作業する職人さんも、ひーひー言いながら、なんとかかんとか頑張ってくれていました。
更に、今日は朝方は雨。外での仕事はある意味天候との戦いでもあるのですが、道具等が濡れてしまうとやりにくくなってしまいます。そこで、
あまり敷地に空きがあるところではないのですが、何とか簡易ターフのような形で雨よけを作り、作業を進めていきました。一時ほどではないにせよ、まだまだ寒い時期。雨に濡れながらの作業は大変です。今日は職人さん達も家に帰ったらすぐに熱いお風呂に入ったことでしょう。
今日であらかたの作業も終わったので、明日午前中に配筋検査となります。しっかりとチェックと確認を行い、是正すべき所は是正してから次の工程へと進みます。工事は本当に一つ一つの作業の地道な積み重ねですね。
では、今後ともしっかりとした工事を進めて参りたいと思いますので、宜しくお願いします。