東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、今月8日の日曜日、新宿区高田馬場のお家の地鎮祭を執り行いました。こちらの物件の建築家はDESIGN STUDIO麦工房の長岡先生(http://www.mugikobo.jp/)です。
この日は小雨ぱらつく日でしたが、なんとか地鎮祭の間は大きく降らず、その後の御近隣の挨拶も済んだ瞬間に降ってきたので、天も少しお待ち頂いたのかもしれません。
地鎮祭ではこの下の写真の様に切り麻等で四方を清める場面があります。その他にも式の最初に参列者をお祓いしたり、兎角清浄を意味する儀式があります。これについて調べてみたところ、
神道は、世界的に見ても稀なほど、清浄を重んじる宗教だといわれる。
その背景には、 もともと神の分霊(ワケミタマ)である 心と身体を「清く正しい」状態、 つまり本来あるべき姿にしたいという古代日本人の思想があった。
今日、神社に参拝する ときも、 まず手を洗い、口をすすぐ。 また、神職達は神聖な滝や川や海辺で禊(ミソギ)を行い、精進潔斎する。 身の穢れを祓うことは、 魂の穢れを祓うことでもあり、 神への祈りのための前提条件なのであった。
(From 亀山神社HPより)
こう考えると、お家を作らせて頂くと言うことは、自らの身であり魂が試されていることにも繋がるのかと思いました。大変重要な役目を担わせて頂いているのだと、今更ながら感じた次第です。
この現場の工事管理に携わる弊社社員も心を込めて玉串を奉奠し、お祈りさせて頂きました。
これからいよいよ工事も始まりますが、しっかりと取り組んで参りたいと思います。今後ともよろしくお願いします。