東京目黒の工務店、江中建設です。
前回お話していました、大工育成塾の修了式と入塾式に出席させていただきました。
大工育成塾、松田塾長より修了された塾生達への送辞をされているところです。
手前で半纏を羽織っている方々は、修了式・入塾式に参加している塾生の棟梁達です。
みなさん、半纏姿がよくお似合いです。
修了証書を受け取るT君こと立岩君。
この4月からは塾生ではなく一人前の大工として、益々頑張ってください!
田宮棟梁も3年間の指導棟梁として無事勤め上げた表彰状を頂きました。
3年間ありがとうございました。
田宮棟梁には引き続き新たな塾生のK君の指導棟梁として3年間をお願いしております。
この式の時に松田塾長が田宮棟梁を見て、
「あなたはよく見るわよね」
と言われた後、
「(棟梁が)おっとりしているところがあるから、(K君も)大丈夫ね!」
と鋭いコメントをされていました。
現場は正直厳しい場所です。なので、そこに逃げ場が無いと、より苦しい状況に若い大工さんの卵たちが追い込まれてしまうことも多々あります。なので知識・腕・熱意だけではなく、教える棟梁の人間性が、若い大工さんを育てる上で重要な要素となるのですが、松田塾長がそういった面も見て仰っていたことは、さすがに7期もの若い大工さんの卵を育て上げられただけのことはあるなあと、思いました。
K君もこれから3年間、田宮棟梁のもと一人前の大工を目指して頑張ってください!
修了生とその棟梁達による記念撮影。
修了生合計33名の同期の絆は何物にもかえがたいものとして、これからも励ましあい、相談しあい、人として成長していってもらえればと思います。