東京目黒の工務店、江中建設です。
先日、5月15日(水)に弊社建築物である『まちの中のグループホームズ(GHY新築工事及びCHK新築工事(2019年竣工)、設計:SOGO建築設計事務所)』の建築作品が、2023年度の医療福祉建築賞を受賞され、表彰式に参加致しました。
毎年、竣工後1年以上たつ新しい医療福祉施設を対象に優良作品を募り、厳正な審査の上、もっとも優秀と認められたもの数点に賞を授与しているそうです。
デザインだけでなく、利用者の快適性や、スタッフの使い勝手といった視点もあわせて、総合的な評価が対象との事です。
受賞者の対象は、開設者または管理者・設計者・施工者の三者です。
1993年から開催され、31年間に165の施設が受賞されているそうです。 23年度は34作品がノミネートされ、6作品が受賞となり、その中の1作品に選ばれました。
弊社以外の受賞作品は延べ床1000㎡~10000㎡の病院や大型の福祉施設でした。施工者は大手ゼネコンが主でした。 GHY・CHKは軽度の障害をもつ方の4~9名のグループホーム施設です。八王子市内の住宅地に建築され、まわりは高齢化が進む中、空き家も増加し、地域の活性化が失われる中で、住宅地にグループホーム施設を建築し運営する事で、雇用を生み出し、地域の活性化を促している事とデザイン・施工精度及び使い勝手が評価されたそうです。
スピーチでは設計をされたSOGO建築設計の十河先生も喜んでおられ、工事関係者にとても感謝されてました。
弊社としましても工事に携わった様々な業者の方々の御協力もあり、このような賞を受賞する事が出来、大変光栄です。これからも精進してまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。